その日はメイが落ち着いた後、
ぐっすり眠るまで隣で居てやることしかできなかった。
どう考えたってトラウマになるよな。
その後も、たまに同じようなことがあり、
俺がメイの部屋で傍に居てやったり、
逆にメイが俺の寝ている横に来て、丸くなってることもあった。
少なくとも、そうすることで安心できてたのなら良かったと思う。
社長家族にはもう世話になりまくりだった。
奥さんには食事の世話をしてもらったり、
メイに家事を教えてもらったり、
2人の娘さんには妹同然に可愛がってもらって、
よく一緒に遊びに行ったりしてた。
中1の時の体育祭、
平日だってのに俺は無理矢理有給取らされて、
なぜか社長一家とメイの応援に。
行くなんて一言も言ってなかったから、無茶苦茶びっくりしてたな。
社長が馬鹿でかいだみ声で応援して、
途中で裏声になって周りが大爆笑!!
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