見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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僕には忘れる事が出来ないんだ。
心の中でそう思った後、
僕はすっかり冬の色になった街並みを見つめて、息を吐いた。
白いモヤが僕の口の周りを漂っては、透明に染まっていく。
寒くても、あと数分もすれば君に会えるから……。
僕「……ん」
待っている途中、お店の裏に猫が入っていった……気がした。
女「……や、お待たせ。じゃあ行こうよ」
彼女は僕の手を掴んで、
昔と変わらない笑顔で走り出した。
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