母子家庭でヤンキーだった兄貴が死んだ結果・・・

1: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:12:01.71 ID:aKLz9Z4F0
せっかくの休みなのに雪で暇すぎるからまったり淡々と書いていく
とりあえず書き溜めてあるぶん貼っていく

 

2: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:12:39.74 ID:aKLz9Z4F0
物心ついた時から我が家に父親はいなかった
繁華街でスナックを経営している母親が女手一つで私と兄貴を育ててくれた

 

5: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:14:27.29 ID:aKLz9Z4F0
それでも寂しい思いはしなかった
近所のおばちゃん達が目をかけてくれて
週末遊びに連れていってくれたり
夜ご飯を作ってくれたから
勿論母親も昼間、勉強教えてくれたり一緒にお菓子作ったりしてくれた
でも寂しい思いをしないですんだのは兄貴が構ってくれたから

 

6: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:15:09.12 ID:aKLz9Z4F0

兄貴は私より3つ年上で、優しくて凄く機転の利く人だった
当時Jリーグが流行っていたのに兄貴はサッカー部にも入らず
私と遊んでくれた
兄貴が友達と遊ぶ時には連れていってくれたんだ

私「何でサッカーチーム入らないの?」
兄貴「お金も時間ももったいないじゃん!」
私「でも皆やってるよ?」
兄貴「よそはよそ!うちはうち!」
いつでも優しく明るかった兄貴

7: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:15:46.04 ID:aKLz9Z4F0

しかし中学校に進むと兄貴はグレたwww
分かりやすく不良の道に入り、暴走族の真似事みたいな事をやってたwww
私「兄貴の制服って何で短いの?何でズボンだぶだぶなの?」
兄貴「これ読んでみ?」
渡されたのは湘南純愛組でした…

兄貴は母親の店の手伝いを始めた
まだ小学生だった私は夜中寂しくなると
枕とヌイグルミを持ってスナックのスタッフルームに行き
お姉さん達に絵本を読んでもらいながら寝ていた

 

8: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:16:15.94 ID:aKLz9Z4F0

いくらトッポイ格好して背伸びしていても中学生
兄貴はよくお客さんにイジられてた

うちの母親は滅多に怒らなかったけど
盗みや嘘を付いた時は絶対に許さなかった
正座して何時間泣いても絶対に許してくれなかった
兄貴は私にしょっちゅう怒った
おもちゃ仕舞わないと
兄貴「何でこれ出しっぱなしなの?」
私「後で片付けるよ!」
兄貴「違う違う。俺が聞いてんのは、何で出しっぱなしなの?って聞いてんの」
私「片付けるのがめんどくさかったから…」
兄貴「どうせ後で片付けるなら、今やっても一緒でしょ?面倒臭い事は先にやりなさい!」

信号無視して飛び出したりすると
兄貴「おい!飛び出してんじゃねーよ!」
私「ごめんなさい。」
兄貴「こーゆー道路渡る時はどうすんだっけ?」
私「右見て左見て右見る。」
兄貴「そうだろ?それでも死んじゃう子いるんだからね?」
と細かく必ず説教してきた
今思うと母親の負担を減らす為だろうし、父親の変わりになろうと頑張ってたんだと思えるが

 

9: 名も無き被検体774号+ 2014/02/14(金) 13:16:56.78 ID:aKLz9Z4F0

そんな生活が数年続き私もスナックの仕事に興味を持ち始めた小6の夏
珍しく我が家に怒号が飛んだ
昼間から兄貴と母親が喧嘩をしていたんだ
私は怖くなって隣の部屋から盗み聞きしか出来なかったんだけど
要は高校進学の事でもめていた

兄貴は就職を希望していたが
母親は進学させたかったらしい
どんな底辺高校でも良いから高卒は取れと