3.11が起きた時に店のマニュアルを無視して客よりも片思いの彼女を助けた結果・・・

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案の定天井が落ちてきて、僕の背中に何かが強打しました。

彼女を抱え込むように庇いました。

恐怖のあまり、目を瞑ってはいましたが、腕の中で叫ぶ彼女を

「大丈夫!大丈夫だから!」と慰めにもならない叫び声をかけていました。

そう言いつつも、内心

(ああ、だめかな。でも好きな人抱えて死ぬならいっかなー)とか

(俺って判るように身分証は服の中にしまっときたいな)

なんてことを無駄に考えていました。

暫くして、背中のしびれも地震も収まってきた頃、瞑っていた両目を開けました。

続きは次のページにてご覧ください。



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