クレヨンしんちゃんの20年後の物語に感動の涙。。。。

【PR】Akogare


「……ところで、突然園を訪れて、何か御用があるんですか?」

「あ、ああ……実は、ここで働いているねねちゃんとチーターが働いてるって聞いたんで、懐かしくなって……」

チーターたちの様子を見に来たってのは、一応黙っておこう。

「あ、なるほど。……それなら、授業風景、見てみますか?」

「――いいんですか!?」

オラより先に、まさおくんが反応を示した。
それまで黙っていたのに……なんとも、現金な奴だ。

 

園内をオラ達は歩く。
あれだけ広かった建物は、時々屈まないといけないところがあった。こうやって大人になって見てみると、やはりどこか小さい。
それでも、この空気に触れるだけで、どこか心が躍る。

「……ここが、桜田先生のクラスですよ」

「ここが……」

オラとまさおくんは、窓から中を覗きこむ。

「――はーい!じゃあ次は、紙芝居の時間ですよー!」

「ええ!?もっと歌いたい!!」

「私もー!」

「僕もー!」

「ごめんねぇ。今日はもうお歌は終わりなの。また明日ね」

「えええ…」

「ぶーぶー!」

「ゴチャゴチャ言ってないで紙芝居始めますよー」

子供たちの文句を押し切り、ねねちゃんは強引に紙芝居を開始していた。

続きは次のページからご覧ください!!