クレヨンしんちゃんの20年後の物語に感動の涙。。。。

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まさおくんはさっきまでの屍のような雰囲気を一変させていた。
そこにいるのは、まさに愛の戦士だった。背後に燃え盛る炎が見える。

……言ってることは滅茶苦茶だが。

 

「……ていうかまさおくん。まさおくんって、ねねちゃんが好きなんだね……」

「当たり前だよ!!!」

「ねねちゃんは、ずっと僕と遊んで来たんだ!!それをポッと出の腹黒野郎に、盗られてたまるかってんだ!!!」

(まさおくん、キャラ変わってるよ。あと、言ってることやっぱり無茶苦茶……)

 

そしてまさおくんは喫茶店を飛び出していった!!

「あ!ちょっと!まさおくん!!」

オラの呼び掛けに一切答えることなく、愛の戦士は出ていった。

「……会計、忘れてるよ……」

……オラに、伝票を突き付けて……

 

 

それにしても、もし仮にライバル(?)だとするなら、まさおくんには悪いが、かなり分が悪い気がする。
何せ、相手は超絶イケメンだし。

(………居酒屋、予約しておくかな……)

オラは頭の中で、まさおくんを元気づける会の計画を立て始めていた。

 

――と、その時。

ドン

曲がり角を曲がったところで、オラは人とぶつかった。

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