クレヨンしんちゃんの20年後の物語に感動の涙。。。。

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そこは、街の駅前だった。
その場所に来たひまわりは、さらに首を傾げていた。

「……駅?隣町にでも行くの?」

「いや、行かないよ。ちょっと、ここで―――」

 

「――しんのすけ!」

後ろから、名前を呼ばれた。
振り返ると、ここに来た目的である、その人物が立っていた。

「……風間くん、待たせて悪かったね」

「え!?風間さん!?」

ひまわりは、驚いたように後ろを振り返った。そして彼女を見た風間くんも、彼女を見たまま固まる。

 

「……ひま……ちゃん?」

そんな二人を他所に、オラはひまわりを押して歩き始めた。

「ほら、行くよ二人とも。今日は、三人でお出かけだ」

「―――ッ!?」

「―――ッ!!」

二人は、更に表情を固めていた。

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