白髪の紳士「女の子にこんなことさせて申し訳ない」➡︎数ヶ月後、ホテルで偶然に紳士と再会した結果・・・

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268: ◆bN5NHW/.U6 2012/01/17(火) 00:33:32.99 ID:cP7+a87J0

旅行前に、会長が祝ってくれた通り1月は私の誕生日だった。 

少し遅くなったけれど20歳の自分と21歳の自分を思い出した。 

20歳の頃の自分は辛くて泣いてばかりいたなぁ、なんてことは生憎ないが、本心を言うならば、今の方が何だか自分らしい気がする。 

何より、楽しいと思える。 

だけど、どの日々も消すことは出来ない宝物だ。 

一秒でも欠けていたならば私は限りなく傲慢で、他人と自分を混同しかねない、高飛車な人間になっていたかもしれない。

 

269: ◆bN5NHW/.U6 2012/01/17(火) 00:35:32.28 ID:cP7+a87J0

お金はなかった。 そして、所謂「お金持ち」と呼ばれる人達に出逢った。 

彼らのお陰で、カナちゃんやエイミーさんのような普段の生活では決して知り合えない人々とも交流を持てた。 

彼らは揃いも揃って、いくら払っても手に入らないものを与えてくれた。 

それは温かい慈悲だったし、機会だったし、信頼だったし、言葉に出来ないような未知の感情でもあった。 

宝物がいっぱいに増えて、嬉しさで胸が苦しくなる。 

思い出、アロマ、財布、そして沢山の写真。何よりも背中を押し続けてくれた励ましの言葉達。

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