【恐ろしい現実】「トンネルの上の廃病院」へ肝試しに行ったら・・・

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一通り起こったことを俺が話すと、

「その友達は外まできてるみたいだぞ。ここまで入ってこないとこをみると、そう言うことなんだろう。今日はここで寝ろ。そんな得体のしれんもん、俺にはどうにもできんし、調べるつもりも無い」

その日、泣きながら眠りについた。

残りの夏休みは、妙な罪悪感に苛まれながら過ごした。

BとCには意図的に会わないようにした。

そしてその年の冬、Cは授業のマラソン中にコースを外れて、

神社の階段の途中にある大きな灯篭に押しつぶされて死んでしまった。

大人でも倒すのは到底無理なほど大きい。

Bは一昨日、他府県から地元に帰ってきたが家には顔も見せず、

『ただいま』という留守電を両親に遺し自殺した。

——以下、後日談的なもの——-

夏休みが終わり、新学期が始まった。

あいつらとは同じクラスだから、如何しても会わないといけない。

Aにすがり付きながら朝登校すると、2人が話しかけてきた。

「あの病院のさ!お前が怖がって見なかった部屋あったじゃん?」

「あそこすげーきれいでよ、嘘みたいに」

「ベッド1つ置いてあっただけだったんだけど、見惚れるほどきれいだったよ!何かわかんねぇけど。死ぬまでに見といたほうがいいよ。絵画みたいだった!」

2人はうれしそうに話す。

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