私と母は、そのケイタくんからの手紙を呼んで、泣き崩れました。
ケイタくんの手紙を弟が一番大事にしていた。
弟はケイタくんに支えられていたんです。
そして、ケイタくんは障がい者でイジメられていた弟のことを
自分の舎弟だと、面倒を見てくれていたんです。
ケイタくん。
あなたは今、どこにいるのですか?
幸せに暮らしていますか?
本当にありがとう。
私はあなたにまた会いたいです。
そして、あなたの手を握りしめたいです。
どうか、この想い、届きますように。
ケイタくん、ありがとう。
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