クレヨンしんちゃんの20年後の物語に感動の涙。。。。

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だけど、今彼女は、そのことで悩んでいる。
今歩く道は、自分で決めたものなのか。ただ両親に促され、流されて生きて来たのではないか……そんな葛藤が、彼女の中にあるんだろう。
それはオラには分からない。彼女にしか、分かりようもない苦悩だと思う。
だけど……

 

オラは立ち上がり、あいちゃんの手を握った。

「………しんのすけ、さん?」

「あいちゃん、ちょっと来て」

少し強引に、彼女の体を引っ張る。
彼女は、わけのわからないといった表情で、ただオラに手を引かれていた。

「しんのすけさん!いったいどこへ……!!」

「………」

オラはただ、その場所を目指す。

そこはさっき見かけた場所。少しだけ高い岩場。

オラは彼女の手を掴み、岩場を駆けあがる。

「し、しんのすけさん……そっちは、海ですよ?」

「大丈夫。オラも一緒だから」

「で、ですけど……」

そして岩場の頂上に辿り着いたオラは、下を見る。
下は透き通るような海だった。他に岩はなさそうだ。
これなら……

「……しんのすけさん?」

不安そうにオラの顔を窺うあいちゃん。オラは、彼女に微笑みを向けた。

「……飛ぼうか、あいちゃん」

 

「……え?―――きゃっ!」

オラは彼女の手を引っ張り、海に飛び込んだ。

海面に落ちるなり、辺りには水しぶきが舞う。
塩水が口に広がる。目が少し痛い。

そしてオラとあいちゃんは、海水でずぶ濡れになった。

あいちゃんのブラとパンティーが透ける!

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