どいつもこいつもキラキラしていて、
俺よりも数段上の高みにいて、
年上なのに俺は萎縮してしまった。
「俺さんはどこに持ち込んでいるんですか?」
→「あ、××です」
→「へぇそうなんですか。もう掲載とかはされてるんですか」
→「あ、いえ、まだ…ちょっと上手くいかなくて」
→「…あ〜〜…、実際大変ですもんね。ネーム通すのって。実は俺もこないだぼつあdjヴぁvにdh」
というような流れが大体だった。
せっかく出来た彼女の前で、
格好付けることも出来ずに
背中を丸くしているだけの自分が本当に情けなかった。
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