俺「そっか…大変だったもんね。なんなごめんね。いじめやめさせれなくて。」
A「俺くんさっ…先生とかにも言ってくれたりっ……女達にもいってっ…くれたっ…じゃん……泣」
俺「でもやめさせれなかったし…」
A「嬉しかったよっ……うっ…先生がね…俺君がお前がいじめられてるって言ってたけど本当か?ってねっ…聞いてきて…っうっ…そうですってっうっ…いえながっだ……ごめんね……」号泣
ものすごく泣いちゃって俺どしたらいいかわからんくてとりあえず公園のベンチで休ませることにした。
自販機でお茶買ってAに渡したら号泣しながらお財布開けて150円手渡してきた。
A「はい…」
俺「いいよwこれは今日頑張ってたからサービスw」
A「でも…わるいっ…うっ…」
俺「じゃあ今度ねw今度返して?ね?」
A「でも私…学校やめちゃうし…もう…あえないし…」
俺「遊んだりしてくれんの?」
A「いいの…?」
俺「こっちからお願いだわw
Aさんとこれからも仲良くさせてよ」
A「あぅ…」
俺「落ち着いてきた?」
A「うん…ごめんね…」
A「学校は休学する…それで定時か通信に行く…」
俺「そうなんだ。ちゃんと高校卒業するんだ。」
A「お母さんにも悪いし…」
俺「そだね。俺も成績あんまりよくないけど頑張って卒業だけはするわw」
A「俺くん私の何がいけなかったんだと思う…?」
俺「何も悪くないと思うよ?女が男たらしだ~とか言ってたけど俺から見たら全然そんなそぶりもないし嫉妬だと思う。」
A「嫉妬…?」
俺「こういうのはずいけどAさん可愛いから女子から見たら羨ましいんだよ」
A「可愛くない…かわいくないもん…」
楽しいことばっかじゃなかったけど幸せでした
スレタイとその発言が過去形なのがツラい
でも幸せならよかった
俺「Aさん何も悪いことしてないから落ち込むことないよ。とりあえず!」
A「うん…でも人が怖くてね…皆んなすごい怖い…」
俺「あんなことされたらそうなっちゃうよね…」
A「でも俺くんとはすごく自然に話せる…楽しいの…」
俺「えへww」あからさまに照れる
A「今までありがとね……帰ろっか」
そう言ってAが立ち上がった。俺もそれにつられて立ち上がってAと並んで歩いた。
A「私の家ここだから…あの…今日ありがと…送ってくれたり色々…」
俺「おう!休学なるまでの間来れる時学校おいでよ。」
A「うん…できたら…」
少しうつむいて返事をしてじゃあねって胸のあたりで小さく手を振って家の中に入ってた。
それから一週間くらいたけどAは一度も学校に来なかった。しばらくして担任からAが休学しますとクラスに伝えられ女子たちはクスクス笑ってた。胸糞悪くてイライラが爆発しそうだった。
女「あんたの大事なA学校やめんの?うけんだけどwwwww」
俺「直接聞けば?」
女「嫌だわwwwww気持ち悪いwwwww」
ここでイライラが爆発した。
俺「お前ないじめといてよくヘラヘラしてられるな。」
女「は?誰がいじめたの?」
俺「お前らだよ。」
女「は?やってねーよ」
俺「ざけんなよ。どんだけ嫌な思いしたかわかんねーのかよ。」
女「なんもやってないからわかるわけないじゃんwうけんだけどw」
友「おい。やめとけそいつ何言ってもわならん。」
俺「どう考えてもこいつがいじめてたのみんな知ってんだろ。なんで何も言わねんだよ」
女「意味わかんないw正義の味方かよw」
友「お前がいじめてたのみんな知ってんだからそういうのやめろよ。俺だってお前にやめとけよって言ったろ」
女「は?しらねーw」
俺「お前サイテーだな。」
女「なんとでも言えば」
授業チャイムがなってその日はそれで終わった。気分悪かったからその日は早退した。