姉からはただ一言「ごめんね」と言われたけれど、私は結局「うん」と言えませんでした。
その後、なんとか仕事を見つけて働き続け、
子供たちが手元を離れて、私もようやく1人の人生を送れることに
なったころに、義実家から元夫のタヒを伝えられました。
末期がんだったそうで、最後に子供たちと面会した時にはもう手遅れだったそうです。
夫に会った子供たちは「お父さん疲れてるのかな」と思った程度で、病気のことは気づかなかったそうです。
粛々とお葬式を済ませたのですが、
相続の段になって、元夫の依頼を受けたという弁護士が
遺言書を持ってきたあたりで状況が変わりました。
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