360: イッチー・ブラックモア@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 22:24:08.84 ID:fuLAD+3O.net
そして練習が終わってジジイが変な事を言い出した。
ジジイ「あー…お前のギター貸せや」
俺「は?」
ジジイ「お前のギターいいおとするから帰って弾いてみたいんじゃ。ええやろ?」
それくらいならとギターをケースに入れて渡した。ジジイは俺のギターを肩に、ジジイのギターは手に持って帰っていった。それが最後のジジイの姿だった。
ジジイ「あー…お前のギター貸せや」
俺「は?」
ジジイ「お前のギターいいおとするから帰って弾いてみたいんじゃ。ええやろ?」
それくらいならとギターをケースに入れて渡した。ジジイは俺のギターを肩に、ジジイのギターは手に持って帰っていった。それが最後のジジイの姿だった。
361: イッチー・ブラックモア@\(^o^)/ 2016/11/28(月) 22:29:08.48 ID:fuLAD+3O.net
朝起きて学校に行く準備をして外に出る。すると玄関にギターが立て掛けてあった。
俺「手渡しにこいよ…あのジジイ」
一旦ギターを部屋に置いてそれから学校に向かった。そして家に帰ってギターをケースから取り出した。今日は五十鈴が家に来る、なんて想いながら。
ギターの裏板に何か書いてあった。それは旅行に太宰府天満宮に行った時によく見た短歌だった。
東風吹かば
匂いおこせよ
梅の花
主なしとて
春を忘るな ジジイ
俺「手渡しにこいよ…あのジジイ」
一旦ギターを部屋に置いてそれから学校に向かった。そして家に帰ってギターをケースから取り出した。今日は五十鈴が家に来る、なんて想いながら。
ギターの裏板に何か書いてあった。それは旅行に太宰府天満宮に行った時によく見た短歌だった。
東風吹かば
匂いおこせよ
梅の花
主なしとて
春を忘るな ジジイ
続きは次のページにてご覧ください!