初めての彼女は隣の部屋の住人だった!そのおかげで人生が一転した。そして衝撃の結果に・・・。

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まりあが納豆・フライドチキンカレーを持って来た。 
「ごゆっくりどうぞ」と微笑み掛けてくれた。 
それで胸が一杯になった。 

500gは多すぎた。 

俺がカレーを食べていると「お疲れ様でしたー」という声が 
カウンターから聞こえてきた。 

なに?まりあの上がり時間なのか? 
厨房の奥に消えていくまりあ。 

俺は少しがっかりしつつもカレーを食べた。 

すると突然前の席に人が座る気配を感じた。 
カレーから顔を上げるとそこにはまりあがいた。

203: :2008/06/17(火) 12:29:47.65 ID:

目をパチパチさせる俺を見てまりあは言った。 
「いまバイト上がったんです。食事終わるまで待ってるんで 
一緒に帰りませんか?」 

 

俺は最初言葉の意味が理解出来なかった。 

誰と誰が一緒に帰るって?? 

俺とまりあか!!?? 

「うん。すぐ終わるから」そう言って俺は必死にカレーをかっ込んだ。 

まりあは笑いながら「ゆっくりでいいですよ。本当に」と言ってくれた。 
笑顔が本当に可愛い。 
しかし会話が必要だ。 
俺は油田から仕入れた情報を元に話掛けた。 

「大学生なんだよね。ここはバイト?」 
当たり前のことを聞く。 
「そうなんですよ。週3日か4日入ってるんです。カレーが好きなんです」 

バカみたいな理由だ。しかしバイト選びなんてそんなもんか。 

「そういえば俺の引越し初日はカレーありがとう。美味しかったです」 

容器はまりあの玄関に置いておいたがお礼はちゃんと言えていなかった。

 

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