【涙腺崩壊】間違い電話してきたBBAに会いに行った結果・・・

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9: 名も無き被検体774号+ 2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN ID:cG15Sdvf0
気にはなるけどこっちからかけるのもおかしいしと悶々としながら3日程経ったら婆さんから着信
「タカシさん?○○の梅子です」と前回と同じ話し方だった
また一方的に話を進めようとしたので思い切って「お婆ちゃん落ち着いて聞いてください」と釘を刺してから
自分はタカシじゃない事、以前ちょくちょく間違いでかけてきた番号だという事を説明した
そしたら婆さん、しばらく黙っていたかと思うと
「竹子(仮名)さーん!ちょっと電話に出てちょうだーい!」と誰かに向かって叫ぶ
「ちょっと!お婆ちゃん!」と背後で聞こえた声は前回電話を叩き切った人の声だった
その人は不安そうに「もしもし」と電話を変わるが、こっちも状況がつかめていなかったので
「あの、その、もしもし」とテラ不審者状態で返すのが精一杯だった

 

11: 名も無き被検体774号+ 2013/08/08(木) NY:AN:NY.AN ID:cG15Sdvf0
余りにも不審がる竹子さんに今迄あった事を説明すると「へ?」と裏返った声で聞き返される。そりゃそうだ
それから竹子さんはどう答えていいかわからずに悩んでいたといった感じだったが
「かなり昔からご迷惑をおかけしてたんですね」と近況を説明してくれた
どうやら最初の間違い電話がかかってきた頃は軽い認知症の症候があったらしくリハビリも兼ねてよく出かけていた
ところがここ1年くらいは本格的にボケてしまっているので男性は全てタカシさんと思ってしまっている
タカシさんは婆さんの旦那さんでとうの昔に亡くなっているが本人はボケているので死んだ認識がない
「でも、電話帳すら開いていないのに貴方の番号を覚えているのかしら?」と聞かれたが
そんなのこっちに聞かれたって「さあ?」としか答えられない

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