【恐ろしい現実】「トンネルの上の廃病院」へ肝試しに行ったら・・・

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「あの後、部屋に行ったんだ」

「おいー!」

「あいつらの説明聞いて気になって。んでO神社の人、あの後取り付く島もなかっただろ?だから、なんとかしようと思って…夏休み中に行ったんだ。流石に昼に行ったよwつか俺自身霊が見えるわけでもないんだ。雰囲気で危ないかどうか分かるだけ。だからなんか対策立てようと思って、Sと電話しながら行ったんだ。役に立つかはわかんなかったけどねw」

Aが用意した『S』は当時まだ小学生で、事故現場を通り過ぎただけで、

どんな人が死んだか何人死んだか分かるくらいはっきり見える女の子。

Aの親戚の友達と言うわけのわからない関係だが親戚にくっついてAの家によく来るらしい。

ある日、Aが携帯を忘れて家を出て帰りが遅くなった時にAの母が

「どこにいるんだろねー」なんて言ってると、

「なんかいまうるさいとこにいる。あれ?A髪切ったの?あと中途半端な金髪の人がいるね」

と言った。その日Aは散髪後にカラオケへ行き、金に染めた頭がプリンになり始めた俺といたのだ。

これ以来Aは、不思議な事が起こるとSに相談する。

——以下Aの話——

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