幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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『コンコン』

またか?

男「はい」ガチャ

幼馴染「はい夕飯」

男「なんか…悪いな…」

幼馴染「死なれちゃ困るから…」

幼馴染「あと、朝早く行くんだったらちゃんと言ってよね」

男「?なんでだ?」

幼馴染「お弁当アンタの部屋の前にいつも置い…」

こいつは今しまったと言う顔をした。

俺の前で表情を変えるのは初めてだな。

いや、そんなことより…

男「お前…もしかして…今朝の…」

幼馴染「…」

部屋に戻ってしまった。

あいつ…今朝俺を見て教室から出ていったのは

弁当をとりに行ったのか…?

いや…まさか…でも…

翌朝、いつも通りの時間だった。

夕飯受けには弁当があった。

やっぱり申し訳ない気分になる。

朝からブルーな気分だ…

学校

男友「おいっす」

男「おっす」

女友「おはよっ」

いつものメンバーで少し雑談を交わすと、

女友「ねぇね、幼馴染ちゃんともいっぱい話したいな…ね、男」

また突拍子もないこと言い出しやがって…

男「まぁ待て」

男「確かにあいつの事を知りたい気分になるのもわかるが、俺は席を外していいか?」

女友・男友「ダメ」 即答かよ…

男友「もしかしたらお前のこと好きになるかも知れねーだろが!」

女友「印象アップのチャンスだよ!!」

こ、こいつら…

男「…ったく…」

女友は幼馴染を呼んできて、

4人で面白可笑しい話をした。楽しかった。

あいつは表情豊かで、昔と変わっていない様だった。

ただ、俺とあいつがそんな楽しいムードですら、

直接言葉を交わすことが無かったことに俺は気付いていた

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