幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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帰り道、少しモヤモヤした気分を晴らしたくて、

気分転換に帰り道を変えてみた。

それなりに大型の病院があるんだが、

救急車のサイレンを聞くことはあまりなかったため、

この町は恵まれていると思った。

病院から幼馴染が出てきた!?

男「お、おう。どうした、病院なんかに」

幼馴染「…先生に、念のため貧血の件で診てもらえって…」

なるほど まぁ、一緒に帰る流れを

作ることができたからよしとしよう。

男「なぁ」

幼馴染「ん?」

男「なんで…こっちに引っ越してきたんだ?お前なら向こうの高校でも…」

幼馴染「両親と喧嘩したの。だから、一人暮らしがしたかったの」

男「学費は親御さんもちだろ?てかお前の家族は、あんなに仲がよくて…」

幼馴染「昔と今をごっちゃにしないで」

幼馴染「もう変わったの。私も、何もかも。変わってないのは、貴方だけ」

そういうと、スタスタと帰ってしまった。

思わぬ不意打ちを喰らった。

近くに落ちていた空カンを蹴り飛ばすことも忘れるくらい、

俺は何か裏切られたような憤りを自覚した。

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