今日はバイトから給料がおりるから、
もうあいつの厄介になることはなさそうだ。
男「そういうわけで…ありがとな」
手短に礼を言い、お礼といってはなんだがケーキを渡した。
これであいつの厄介にはならない。
それと同時に、あいつと話すことは0になった。
本当に赤の他人のような関係になった。
学校
男友「なぁ、お前ら何かあったのか」
男「何かも何も、いつもどおりだろ?」
男友「なんかお前、怒ってる?」
男「べーつにぃ」
男友「そうか…」
そう…もともとこんな感じだからな、
変な期待した俺がバカだったんだ。そうに違いない。
後輩「男さん!」
うおっ!?なんだいきなり…
廊下くらい静かに歩かせてくれ!
後輩「あの…コレ…」
差し出された手には封筒があった。
ラブレター!?まさか俺に!?
後輩「あの…男友先輩に、その中に入ってるコンサートのチケットをですね…」
あぁ、ガックリ来たね。
やっぱり男友なんだなと。もうね、氏にたいね。
男「わかった!これを渡せばいいんだな!」
後輩「はい!ありがとうございます!」
最大限の爽やかスマイルで任務を引き受けた
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