僕たちは店を出て……静かな場所を探し歩いた。
先輩「静かね……ちょっと肌寒いくらいに、静かな夜」
街の真ん中にある、大きな公園のベンチに僕たちはいた。
中央の小さな池を囲うように、白色の街灯がいくつも照らしてある。
その光に、たまに落ちる紅茶葉が重なって……。
感じた通り、肌寒い夜だった。
僕「お話って、なんですか?」
先輩「……ん」
会話を始める前に……先輩は僕に身を寄せて来た。
左腕に当たる風が、気持ち減少したように思う。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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