94:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:33:18.37 ID:4DvjSwMw0
お
95:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:33:47.31 ID:NzXpqzzII
おお
96:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:34:11.48 ID:755d95LH0
おおお
97:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:35:18.82 ID:aVjIbmRb0
吉木「『今までありがとう』なんですか? もうしゃべったりしてくれないんですか?
もう仲良くしてもらえないんですか?」
俺「俺だって、吉木さんと仲良くしたいし、もっといっぱいしゃべったりしたいよでも、ダメだよ。吉木さんが俺の気持ちを知っちゃった以上、仲良くするなんてしちゃいけないと思う」
吉木「なんでそんな悲しいこというんですか?クラスの離れたからって、それっきりさよならなんて寂しすぎるよ」
俺「仕方ないよ。吉木さんには彼氏がいるし、俺は吉木さんに近づきすぎたよ。もうダメだって」
2人でこんな感じに反発しながら
ベンチでわんわん泣いてた
98:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:35:53.95 ID:aVjIbmRb0
あああああああああああすきだなああああああああ
99:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:37:04.58 ID:HsMdI0Pm0
ええこやぁ
100:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:38:40.10 ID:aVjIbmRb0
その後、俺たちは結論も出せないまま
駅まで一緒に帰った
終業式の日、俺は吉木さんに一通の長文メールを
送った。これで最後にするつもりだったから、
今までありがとう、ずっと大好きでした的な文面で送った
数時間後、彼女から、返信がきた
101:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:38:54.36 ID:755d95LH0
こんな娘に出会いたい
102:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:40:07.26 ID:aVjIbmRb0
これ返信内容そのまま
「 メールくれてありがとう
俺くんは
助けてもらった って
言ったけど
なにもできなかったし
なにもあげれなかったよ?
打ち上げも来てほしいからわがまま言っちゃった
だけだし…
それに気付かないうちに
いっぱい俺くんを
傷つけちゃった
ごめんね…
でも、こんな
いやでダメなやつと
もっとしゃべりたかった、
遊びたかった なんて
言ってくれて
大事な人って
大好きって言ってくれて
本当にうれしかった。
私は
幸せものだって思う
ほんと、ありがとう。
これからも、私は
メールや電話をしたい
話したりしたいし
仲良くしたいんだ
私のわがままだから
ほんとにごめん。
俺くん、
ほんとうにほんとうに
ありがとう。
俺くんが
言ってくれたこと
全部すごくうれしかった
ありがとね。 」
105:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:41:37.82 ID:ZHQpk4bc0
>>102俺の元カノと文の書き方がすごく似ててびっくりした
107:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:42:52.03 ID:f5Smunsu0
>>105
お前松岡だろ
110:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:44:39.56 ID:ZHQpk4bc0
>>107違うからwww
112:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:45:30.69 ID:f5Smunsu0
>>110
またまたぁ(¬_¬)
116:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:51:12.55 ID:ZHQpk4bc0
>>112「いようwwwwwww俺、松岡じゃwwwwwwないからwwww」
119:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:54:44.46 ID:f5Smunsu0
>>116
『なんだお前だったのか全然気づかなかった。』
121: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(1+0:8) :2014/02/12(水) 22:58:53.91 ID:QxlkKarW0
>>116
やっぱお前松岡だろシネ
122:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 23:00:14.91 ID:f5Smunsu0
>>121
⁇『違う。暇を持て余した神々の』
124: 忍法帖【Lv=30,xxxPT】(1+0:8) :2014/02/12(水) 23:00:56.75 ID:QxlkKarW0
>>122
『遊び』
108:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:43:12.20 ID:755d95LH0
ワロタ
109:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:43:37.90 ID:aVjIbmRb0
俺はメールを見てまた泣いた。
吉木さんはどこまでも優しい。
だけど、その優しさは、違う。俺に向けたものじゃない。
俺は、松岡に敵わなかった。本当に悔しかった。
彼女は、俺のことを、恋人とは見てくれないということを俺は知っていた。
知っていたはずなのに、やっぱり悔しい
111:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:45:00.03 ID:aVjIbmRb0
一年生はそんなこんなで終わりです
二年生から書きためてないので書いてくる
113:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:45:44.94 ID:NzXpqzzII
待ってるよ
114:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:46:22.66 ID:fgc11Ea20
二年編三年編あるのか?
大恋愛しすぎだろ…
117:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:52:14.46 ID:aVjIbmRb0
春休みも終わり、俺たちは高校二年生になった。
俺と吉木さんは、これまで以上に友好的な関係を築いていた。
松岡に悪いと思いながらも、電話やメールをしていたし、ときどき、あっちから松岡の
愚痴を言われることもあった。
四月には、吉木さんの誕生日もあって、お祝いを口実に、長電話したりできた。
松岡のことはやっぱり悔しいけど、なんといっても、気持ちを伝えたのにも関わらず、
気持ち悪がらずに接してくれる彼女は本当に優しかった。
四月の終盤、あるうわさが元1年のクラスメートだった奴らから流れ始めた。
「吉木さんと松岡、別れるらしい・・・」
120:名も無き被検体774号+:2014/02/12(水) 22:57:27.32 ID:aVjIbmRb0
その噂を聞いて心が跳ねる自分が居たのもまた事実だった。
松岡は部活が忙しく、彼女に対して冷めていたらしい。
吉木さんに対して「部活で集中してるから、あんまり構われるとイライラする」
とかなんとかいっていたらしい。
吉木さんは、本当に優しい子なのに
吉木さんは本気で松岡のことを好きでいるのに。
俺は心底松岡に腹が立った