「絶対に漫画家になる!」と決意して必死に頑張ったものの、悲惨な崩壊の末路を辿った男がこちら…!

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俺は久しぶりに出来た彼女と

デートもすることなくネームに没頭した。

一方Eさんのうほうは絶好調だった。

恋愛も上手くいき、仕事も上手く行き、

彼女は本当にキラキラしていた。

「今度読み切りの掲載が決まりました〜〜!!」

というような報告を皆の前でしていたこともあった。

S先生やFさんは「すごいね」と心から祝福を送っていた。

俺も醜い本心を悟られぬよう

全開で笑顔を作って賛辞を述べた。

Eさんはそれがまた嬉しくて、

大船に乗ったかのような景気のいい発言を並べていった。

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