虐待する親に生まれた私の歪んだ30年をご覧ください・・・

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24:じゃりんこ:2012/01/05(木) 15:38:17.80 ID:NDTHZsAT0
皆の前でそんなこと言われても何にも言えないし、何も反応しなかった。
すると数日後ケイスケとリカが付き合い出したとヨシコから聞くことになった。

ヨシコに私がキューピットだねと言われた。腑が煮え繰り返るとはあんな感覚なんだろう。

ヨシコもリカも大っ嫌い。
まずはリカをどうにかしないと…

25:じゃりんこ:2012/01/05(木) 15:46:34.74 ID:NDTHZsAT0
それから暫くじっくり考えたけど、結局簡単な方法にすることにした。

中学生だしデリケートお年頃。
リカさんさようなら。

早朝に学校へ行き、私はそのままトイレへ直行。
清掃ロッカーからトングを出して……

一旦学校を出て、近くで時間を潰し皆と一緒に登校する。
一時間目が終わるのが楽しみだ。
終了のチャイムが鳴る…
いつも来るリカはこない…

ヨシコとアヤにリカのクラスに遊びに行こうと誘われ教室を出る。
リカの教室は5つ先。するとリカと同じクラスの男子が叫び笑いながら飛び出して来る。
女子はクスクス笑う者、コソコソ噂する者…
男子が気持ちわりーと言いながら他の教室へ報告に入る。

何かあったのかなと私達が教室を覗くと、机にうつ伏せになり泣くリカ、他とりまき…

26:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 15:50:54.63 ID:ZMyoDUNx0
おもろい

27:じゃりんこ:2012/01/05(木) 15:54:47.79 ID:NDTHZsAT0
ヨシコとアヤと教室に入ると、リカの友達が苦笑いを浮かべながら私達の方へ来た。

話によると、登校したらリカの机の上に使用済みの生理用品が貼り付けられていたと。
横に掛けた体操着入れにも複数入っていたとか…
リカが落としたのを誰かが机に置いたんじゃないかと。

ヨシコとアヤと私は顔を見合わせた時私は、
なんでちゃんとトイレのゴミ箱に捨てないんだろうね…
と言い気の毒な目でリカを見つめた。

噂はある程度広まったようだ。
だってケイスケが笑いながらアイツ引くわと言っていたから。
リカとケイスケはギクシャクした結果別れた。
リカのお古の男なんて嫌だから、ケイスケは要らないけどスッキリした。


29:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:00:39.02 ID:NDTHZsAT0
その後、リカはなんとなく皆と距離をおくようになって最終的にはダサい空気になった。
親友のヨシコも調子よくリカと縁を切り、アヤと私にベッタリだ。
時折リカを見かけると面白そうに汚物チャンなどと笑っている。

でも、そもそも私の写真をリカにやれと言ったのは何だったんだろう。
コイツの性格的に、あの時私の気持ちを知ってて面白がって言ったに違いない。
何をなにもなかったかのような顔をして私の周りをうろちょろしてるんだよ…

ヨシコめ…

30:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:01:38.73 ID:NDTHZsAT0
すみません。書き貯めがなくてせっせと今書いています。
とりあえず中学生活まで一気に書きます。

31:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 16:03:17.38 ID:gD06Kd7H0
>>30
書き貯めてないのに早いな
それだけ鬱憤溜まってるんだな
ここで思う存分発散してけよな(`・ω・´)ゞ

32:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 16:04:53.84 ID:UZEmzFVd0
おもしろいけどじゃりんこ怖い

33:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:10:41.66 ID:NDTHZsAT0
そうしてるうちに二年になった。

クラスが離れてもヨシコとアヤとつるんでいた。
暇を持て余したアヤは、男子バスケ部のマネージャーになった。
私とヨシコは帰宅部で相変わらずの毎日。

ヨシコには一年の時からずっと想いを寄せてるサッカー部のタクがいた。
タクにはまだ告白しておらず、タクにも決まった相手はいないみたい。

学校終わりに教室の窓から一緒に部活中のタクを見たりしてた。
ヨシコはまずタクと仲良くなりたいと思っていた。タクは控え目な感じの静かな人だった。

じゃぁ、今度クラブが終わるの待って話しかけてみようという話になった。

34:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:19:17.04 ID:NDTHZsAT0
バレンタインも近い夕方。

ヨシコと共にタクのクラブ終わり待つ。
どうしよ緊張するーとヨシコがソワソワしていた。
私も一緒にテンションを盛り上げた。

待ってる間に髪を可愛くアレンジしようって話になって、
ヨシコは1人変なアレンジヘアを完成させた。

クラブが終わった…
ヨシコは緊張がピークに達し無言になっていた。
私がタク帰っちゃうよと言うと、ヨシコは話しかけるなんて無理だと言った。

なら手紙をということになり、急いでちぎったノートに友達になって下さい
というメッセージとクラスと名前を書いた。

家路に歩き出すタク。グズグズするヨシコ。
結局、私が代わりに渡すことになった。
まぁ、こうなることは分かってたんだけど…

35:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:29:47.52 ID:NDTHZsAT0
私はタクに駆け寄り、手紙を渡した。
そしてタクに言った。
「ヨシコから聞いたけど付き合ってるんだよね?
いつも上の教室から見てるけど、
付き合ってるんだったらたまには一緒に帰ったりしてあげてね。
もうキスもしたくせに手紙も自分で渡せないなんてヨシコも変ね」…
そしたらタクは「は?なにが?ってかソイツ誰?気持ち悪いんだけど」と。

次に「あっ、ゴメン!ヨシコに口止めされてたのに。ほんとゴメンね。怒らないで。
私がタクと喋ったってバレたら、ヨシコに怒られちゃう。嘘だから口止めされてたのかなぁ…
でもカレシと絶対喋らないでって言われてるのにどうしよう。」
と私が困った顔をしていると。

「そもそもソイツ知らないし付き合ってないし。
君のこと言わないけど、ソイツに勝手な嘘の噂流さないように伝えて。
この手紙も返して」という楽しい流れになりました。

37:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 16:34:28.93 ID:9uS0LEzO0
こえーよ

38:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 16:38:42.63 ID:etirwpEt0
女KOEEEEE

39:じゃりんこ:2012/01/05(木) 16:39:25.46 ID:NDTHZsAT0
私は「ありがとう。ゴメンね。」とタクに言い、ヨシコの待つ場所まで戻った。

緊張で泣きそうな顔のヨシコが私を見て駆け寄って来る。
私は「手紙渡したよ!ヨシコのこと知ってたし、気になってたって。」と報告。
ヨシコはキャーキャー叫んだ。

その翌日から、ヨシコのキモ面白い奇行が始まる。
廊下に出て、タクとすれ違う時にはニヤニヤ見る。
もちろん放課後には窓からクラブを見て、たまに手を振ったり…

ある朝、遂にタクにおはようと話しかけた。あっさり無視され私のとこに…
私は、クールな人だからと励ました。
タクはさぞ気持ち悪かっただろう。

そして調子に乗ったヨシコは、
日曜に映画デートにタクを誘いたいから私に聞いてきてと言い出した…

40:名も無き被検体774号+:2012/01/05(木) 16:39:39.63 ID:dQDGHZ0yO
すっげぇ最悪だなアンタwww