障害者の私が恋をした結果・・・

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42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:25:37.22 ID:QSCQBFzV0
>>32
>犬のえだまめだけになってしまった。

えだまめwwwやばい超可愛いwwツボった
素晴らしいネーミングセンスだな、このスレ開いてよかったわ

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:25:39.04 ID:7K84b5Je0
>>42
えだまめは柴犬です!

33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:05:02.97 ID:7K84b5Je0
一応担任や親の好意で高校へは、上がれた。
でも割と高校は地獄でした。クラスメートは良い子達なんだけどね
教師が、私が答えられないの知ってて指名したりしてきて
「ああ、貴方は答えられないのよねww」ってぷぎゃーされた。

私自身、自分の記憶がない以上自分のせいな気がして我慢してた
今思えば、辞めさせるくらいの抗議をしてもよかったのかなと思う。

35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:10:26.72 ID:7K84b5Je0
それでも我慢してたんだけど、3年生になった時
担任の教師が変わって、私を「空気」として扱われるようになってしまった。
その教師は体育を担当してて、いつも私は仲に入れさせて貰えなかった。
友達は誘ってくれたけど、私が喋れないからなんだなって思ったら中に入る勇気はなかった。

その日、帰宅しようとした時に携帯が鳴った。
母だった。母はたまに電話をくれて私が声を出せないのを知って居るから
「はい」か「いいえ」で答えられる様な質問をくれた。
私はいつも拍手とかで答えてた。でもその日は違って
「アンタが喋れなくなったから!!!!」と罵られた、何も答えられないから
母の話をただ聞くだけだった。

36:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:12:20.36 ID:AMu9c0iQ0
>>35
レ○プでもされて喋れなくなったの?

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:15:31.92 ID:7K84b5Je0
>>36
多分そうなんだと思う。
でもその同級生の顔すら覚えていないんだよね。

39:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:15:31.92 ID:7K84b5Je0
どんどん喉?っていうのか胸が苦しくなってきて息が荒くなってくるのが解った
呼吸出来ないのに、人は沢山いるのに、誰も私に気付いてくれなくて声が出ない事が
すごく怖くなった、このまま死ぬんじゃないのかな、って思った。
言ってしまえば過去吸に陥ってしまったわけです。

そんな時、背後から肩を叩かれて声を掛けられた。
「大丈夫?」
そんな普通の言葉が嬉しくて、安心した。
正直顔なんか殆ど覚えてない。
でも何も言えない私を駅の事務室までおぶって行ってくれた。

それが彼との出会いでした。
そして、これ以来母からの電話はなくなりました。


41:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:21:45.36 ID:7K84b5Je0
事務室で紙袋を貰って、本当は私が聞くべきなのは解って居るのですが
彼にお礼がしたいので、電話かけてほしいと言う旨を書いたメモを渡しました。
でも、落ち着いた後、もう彼は居ませんでした。

この時は好き、とかもなくて、助けてくれたお兄さん。だった
今思えば、連絡先渡すとか何さまなんだろうと思います。

43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:25:39.04 ID:7K84b5Je0
それから数日して、携帯の電話が鳴った。
知らない番号だったし、弟も居なかったので、出る事は出来なかった。
でも留守電に彼から
「あれから、どうしてるかな、って思って。別にお礼とかは良いので元気かだけ教えて下さい」
とメッセージが入って居た。私はすごくうれしくて、思わず電話を折り返してしまった。

どう説明したら通じるか、だとかは考えてなくて、ただ彼にお礼を言いたかった。

46:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/24(火) 01:31:58.79 ID:7K84b5Je0
3コールで彼が出た。大人ぽいというか落ち着いた声の人だなって思った。
私は無言で、彼はずっと「もしもし?」と不安そうに聞いて居た。
どうにかお礼だけでも言いたくて、何度も口を開いた、
多分相手には唇の当たる音が聞こえてたんだと思う。

「もしかして喋れない?」

彼がそう聞いた、でもうん。とは言えずにマイクを1回だけ叩いた。

「あーごめん。なんかそうかなーって思ったんだ。」
「気付かなくてごめん、今元気?」

私は1回マイクを叩いた。一言も伝えていないのに
喋れない事を理解してくれる事が嬉しくて泣いてしまった。
声が出ないので嗚咽すら届かない。だから思い切り泣いた

「そっか、でも、またあんな風になったら音出して周りに伝えなきゃだめだよ」

優しい声で叱ってくれた。正直父は良い人だけど、腫れ物を扱う様にされてたから
こうやって、純粋に怒ってくれるのが凄く、凄くうれしかった。