姉やDQNに惨めな思いをさせられた痛いやつ真っ盛りの俺がギターのうまいホームレスに出会った結果・・・

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244: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 01:34:00.53 ID:DX2dcY/Q.net 
ジジイ「そうすると意外と弾けてた。上手くなるのが実感出来てた」 

ジジイ「そうすると知りたくなるのがチャックやマディは何を元に弾いてきたのか」 

ジジイ「そもそものルーツはなんだか知りたくなったんじゃ」 

ジジイの指がチラッと映る。切れてるのか指の色が変色していた。 

ジジイ「それから少しして俺は見合いをした。それで結婚した」

 

245: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 01:39:53.86 ID:DX2dcY/Q.net 
俺「あれ?ジジイ奥さんいたんか?」 

ジジイ「ああ、俺にはもったいないくらいの嫁がな」 

なんで嫁がいるのにホームレス?あっ… 

ジジイ「その嫁は”よしの”といった。俺より3つ上でいい女だった」

 

247: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 01:43:04.30 ID:dmT+I6ej.net
色々あったんやろな…爺さんも

 

248: 名も無き被検体774号+@\(^o^)/ 2016/11/24(木) 01:44:13.77 ID:DX2dcY/Q.net 
1つのギターが頭に浮かぶ。そうか、あのギターはそういうことか。 

ジジイ「よしのは俺のギターをよく褒めてくれた。俺はもう30になろうとしていた」 

徐々にジジイの目が潤む。俺は気付いてないふりをする。 

ジジイ「会社でも出世した俺が30だったか?確か課長になったはずだ」 

今考えれば国鉄の課長に30でなれるなんて化け物だよなw苦労したと今なら分かる。

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