不良小学生の俺らが友達の父親を襲撃した結果、予想してなかった展開に…!

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俺は最低だと思ったが違う小学校に通ってた本田に電話して

今まで坂倉から聞いた話をそのまま伝えた。

誰かに聞いて欲しかった。俺だけじゃ抱えきれないし誰かに力になって欲しかった。

本田は幼稚園からの幼馴染で仲もよく、泊まりにいったりきてたりしてたほど。

小学校4年生の時に家出を画策し、夜中に抜け出して警察に補導されたり

祭りの最中に爆竹をぶっぱなして大騒ぎにさせたりと一緒にバカをやってきた仲間。

同時に柔道を小学校4年から始め喧嘩もなかなか強く

性格も豪快だったこいつに相談した。話を聞いた本田は俺にこう伝えた。

「んじゃさ、俺とその坂倉と1と・・・ん~、もう一人は俺が見つけるわ。相手は大人だし4人掛かりでさ。その親父をボコボコにしよう!」

俺「は・・はぁ?何言ってんだお前・・・」

本田「だってそれしかねえじゃん。助けてやりたいんだろ?そのおやじが俺たちにボコボコにされてびびったらもうその坂倉ってやつに手を出せないだろう?大丈夫。俺もお前も喧嘩強いし、坂倉ってのも強いんだろ?もう一人連れて行きゃ絶対勝てるって!なんかかっこよくね?」

俺には出ない発想だった。

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