中学の頃にイジメを受けてました
そのイジメである日、
「近くの8〇3の事務所に行って来い!」と言われて
それに関してはかなり抵抗しましたが
結局は抵抗空しく突撃する事になりました。
イジメっ子の出した条件は3個
1、8〇3の事務所の中に入る事(これができたら殴るの免除)
2、8〇3と握手してる所の写メ(これができたらパシリの免除)
3、8〇3の名刺かバッチ(これができたらイジメをしない権利1週間)
上記の様な事を言われた私は精神的にも参っていて
「イジメが一週間もなくなる権利が欲しい!」と真面目に考えて
狙うは全部クリアでした。
そんな中、まず最初に私が何をしたかというと…
確かに必要なものかもしれませんが(笑)
まず私は万が一の事を考えて
携帯のメールに【遺書】を書きました。
内容は【お父さん、お母さん、兄ちゃんバイバイサヨウナラ( *´艸`)】
ふざけてません、これ、原文そのまんまなんです。
この( *´艸`)は今でも何故描いたのかは不明です。
今から考えれば正に
「なにわろてんねん」状態なんですけど(笑)
私は【遺書】を書き終えると8〇3の事務所に向かいました。
そして玄関の前まで行き震える手でチャイムを押しました
10秒くらいで反応はありました
若い兄ちゃんの声で「はい?なにか?」と言われ
私はテンパり噛みながら声を出しました
「こここ・・こんばんわ!(昼です)あ、あ、の!○○組のシャッチョサンいますのか?(意味不です)」
自分なりの精一杯の声を出しました
ですが反応が全然帰ってこず
1分位静寂が続いた頃でしょうか
「少々お待ちください」
この言葉を聞いて私はションベンが漏れそうでした。
茶色く大きな扉が少し開いて、
そこから普通のイケメンの兄ちゃんが顔を出しました
「・・・・何か用?」
私は頭が真っ白になりながらも懸命に言葉を選び話しました
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