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65 :名も無き被検体774号+:2013/05/12(日) 05:18:30.83 ID:gRlmCOqV0
いかん。
眠気で誤字が増えてきた・・・。

Aは笑顔で「おかえり」
と言った。

ソファーの上で体操座りをしている。

俺は声が出ない。

ただ、テーブルの上の包丁に釘付けになていた。

Aは一瞬悲しそうな顔を浮かべて、包丁を手にした。

「ごめんね。

私は1君が大好きなんだ。

他の方法が思い浮かばないよ・・・。

大好き。大好き。大好き。大好き。大好き。

大好・・・・!!!!!」

狂ったようにその言葉を叫びだした。

俺は固まりながらも、これはヤバいと感じ、バッグを投げつけて走った。

靴も履かず、扉を開けようとした瞬間、Aが俺めがけて包丁を突き刺してくる。

間一髪で避けて、Aの腕を掴んだ。

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