15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 21:56:55.51 ID:wmKySDRPO
ある朝、俺がその時間を狙ってゴミを出しに行くとやはり隣人とすれ違った
「おはようございまーす」
「>>1さんですね、おはようございます」
「毎回キッチリこの時間なんですね、ゴミ出し」
「えぇ、日課ですので」
いきなり毎回キッチリこの時間、とか言われ
隣人は怪訝な顔をしたが、すぐに理由が分かったようだった
前回会った時とは違って、背筋が伸び精悍な表情でハキハキと話した
当時は、印象が違うなぁ、くらいにしか思ってなかった
16:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 21:58:23.71 ID:wmKySDRPO
その印象とは裏腹に、隣りから聞こえてくる声は
かなり明るくキャピキャピしていた
他人と会うとき構えるんだなぁとか思ってた
その後は目立った接触はなく、たまにゴミ出しで顔を合わせる程度だった
隣人は俺の出勤時間より遅い出勤で
俺の帰宅時間より早くに帰ってきているようだった
音が筒抜けなので嫌でもわかってしまう
たまに外泊もしているようだった
17:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 21:59:10.16 ID:2ib9n4vE0
はよ
19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2012/01/02(月) 21:59:26.65 ID:wmKySDRPO
ある日、俺は珍しく平日が休みになった
部屋掃除を終え、昼前に買い物に出かけることにした
出発して間もなく、財布を忘れたことに気づきアパートへ戻った
すると、ちょうど隣人と鉢合わせた
「あ、こんちは~」
「あ~、>>1さんだっけ」
「はい、>>1ですw学校ですか?仕事ですか?」
「ん~、仕事?かなぁ~?」
「何の仕事されてるんですか?」
「んふふ、内緒」
内緒と言いながら、人差し指を口に当て
頭を横に傾けウィンクをした
正直、あまりの色っぽさにドキッとした
同時に、また印象が違っていてなんだか変わった人だと思った
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