幼馴染「…」
幼馴染「ありがと…」
そう言って、少し微笑んだ。
そういえばこいつの笑う顔、久々に見たな…
翌朝 今日は校外学習…つまるところ遠足だな
確か…工場だったよな。現地集合か。そろそろ行くか。
男「あ」
幼馴染「ん」
玄関でばったり。 まぁ別々に行く
これて言った理由もないから二人揃って行くことにした。
工場
女友「遅いっ!」
いや…集合時間15分前…
男友「よぉ、二人揃って仲良しだねぇ」
男「な…ちっちが…」
幼馴染は何の反応も示さなかった。
ここで慌てて否定するとガキっぽいかなと思い、途中でやめた。
おっと、そろそろ集合だ
工場は複雑だった。看板があるからいいものの、
なかったら今頃迷うだろう、そう、迷路だった。
男「ふぅ…だいたいまわったなぁ」
男友「あぁ…疲れた…」
先生「ではこれから午後の部、繁華街散策です。繁華街の飲食店で昼食をとっても構いません。くれぐれも問題を起こさぬように」
男友「飲食店で昼食OKだってよ。わかってるねぇ」
男「同感」
女友「よっしゃーっ!一緒にまわろ!幼馴染ちゃん」
幼馴染「うんっ!」
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