男友「ふぃ~熱かったなぁ、色んな意味で」
後輩「そーですねぇ…」
後輩「先輩?」
男友「なにさ」
後輩「私は先輩のこと…好きですよ…」
男友「うん…前から言ってるな…」
後輩「でも…」
男友「ん?」
後輩「ただ好きってだけで…先輩が誰が好きかなんて…どうでもいいってことに最近気付きました」
男友「なんだなんだいきなり」
後輩「今日はとても楽しかった。ありがとうございます!それじゃっ」
男友「お…おいっ」
男友「……なんだかなぁ…」
翌朝
忌まわしい月曜日だ。あーやだやだ。
郵便受けに弁当は確かに入っていない。
当たり前だろ、何未練がましく期待してんだ、俺は。
学校
女友「よっ」
男友「おっす」
男「おはよ」
幼馴染はやはり早くに来ていた。もはや完全に他人だ。
女友「ライブどーだった?」
男友「素晴らしかったな。観客の女の子のレベルもお前の万倍…いや…それ以上…」
女友「もっぺん言ってみやがれぇッ!!」
男友「痛い!やったな!このやろ!!」
………本気でやったら男友が勝つだろうに。
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