女子生徒「え、お、女さん!? さ、さぁ……知らないよね?」
女子生徒「う、うん……」
男「はぁ~っ、仕方ない探すかぁ……(屋上とかかな?)」
192:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/08(金) 20:02:42.41 ID:/jBI1+iy0
女子生徒「……」
女子生徒「お、男くんってさ……女さんの話、知らないんだよね」
男「ん? ……話? 何それ」
女子生徒(ちょ、ちょっと!? アンタ何言うつもりなの!?)
女子生徒「……」ニヤ
女子生徒「ん、なんかねー、こないだ女さんとちょっとだけ話したんだけど……」
男「?」
女子生徒「男くんのこと、ちょーバカにしてたよ」
男「……え」
195:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/08(金) 20:14:17.35 ID:/jBI1+iy0
男「……バカにしてた? 俺のことを?」
女子生徒「そーそー。ほら、女さんっていつも男くんに弁当作ったりしてるじゃない?」
女子生徒「そのことをね、『あれはエサみたいなものかな』って言ってたよ」
男「……」
女子生徒「しかもね、『餌付けするだけで盲導犬の代わりになるのはいいけど、』」
女子生徒「『たまに彼氏顔するから困ってる』んだってさー」
女子生徒「これ言っていいのか迷ったんだけどね、やっぱ男くんが可哀想でー」
男「……」
196:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/08(金) 20:18:45.63 ID:/jBI1+iy0
女子生徒「さすがにちょっとヒドイよね? あ、でも女さんも本当はいいコなんだよー」
男「……」
女子生徒「ご、ごめんね? やっぱり教えるべきじゃなかったかな(……ぷぷ)」
男「……ぷ」
女子生徒「?」
男「ぷ……ぷぷっ……」
女子生徒「!? ど、どうしたの男くん!?」
女子生徒「も、もしかしてショックで……!?(やべ、メンドくさい系?)」
199:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2012/06/08(金) 20:42:43.64 ID:/jBI1+iy0
男「ぷはっ、くく……わははははははは!!」
女子生徒「な、何……?」
男「お、お前ら……嘘つくなら……くくっ、もう少しマシな嘘つけよ、ぷぷ」
女子生徒「!?」ドキッ
女子生徒「う、嘘って……な、なにそれ、ホントに言ってたんだから!」
女子生徒「そ、そうだよー、男くんのためを思って教えてあげたのにー」あせ あせ
男「あ、そうなの? ありがと。じゃあもっと聞かせてよ」
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