幼馴染に「余命2ヶ月だから何してもいいよ」と言われた男が彼女にとった行動とは・・・

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確か昨日だった。俺はあいつと会った。

引っ越してきたらしい。 俺は声をかけた。

男「お?久しぶりじゃん。幼馴染だよな?」

幼馴染「…」

おかしい。違和感の原因を突き止めるのはそう難しくなかった。

男「…?どうした?」

人違いか?いや…そんな筈は…でもひょっとしたら…

幼馴染「…」

なんだ人違いか。自分を無理矢理納得させて、

アパートの自分の部屋に戻ろうとした。

男「すみません、人違いでした」

幼馴染「アンタ、男でしょ?」

足が止まった

男「なんだよ、人違いかと思ったじゃないか…あー恥ずかしい思いして損した」

幼馴染「ふぅん」

もしかしたら、こいつ明日から俺と同じ高校に通うのか?

男「お前ってさ、もしかして通う高校って」

幼馴染「〇〇高校」

当たった。ちょっとテンションが上がった。

でも、なにか違う。こいつ、こんな性格だったっけ?

男「そうだ!引っ越しの後片付けとか、荷物の整理とか手伝うよ!」

幼馴染「いや…いいよ」

男「そっか…」

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