見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・

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僕「……おかしいな。メールが来ないや」
いつもの夜、彼女からのメールが来ない。
仕事が終わって、携帯を握りながら家で待つ僕は、独りぼっちだ。
今日はもう、寝る時間……。
僕(寝ないと……明日も早いんだ)
僕(でも彼女とのメールをしないと……僕は眠れそうにないんだ)
僕(……一言でいいから、何か返してくれよ。お願いだから)
僕(それだけで、大人しく眠るからさ……)
深夜三時十二分。
いつかに鳴ってくれた電話は……今はもう鳴らない。
先輩「や、最近どう? 元気?」
僕「あ、先輩……」
先輩「ってわけでもないみたいね。寝不足?大丈夫?」
僕「ええ、ここが終われば楽になりますから。気合いで乗り切るだけですよ」
先輩「……あまり無理はしないでね。後輩さんだって心配してたのよ?」
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