何度か彼女の事を尋ねてみたけれども、
いつも曖昧な返事ばかりで。
それなら、僕の事を話すしかないと思い、
話を進めていたのだが……。
『一回の失敗で腐っちゃダメだよ~。次はその失敗しなければいいだけなんだからさ~』
彼女の一言一言は、いつも僕を元気付けてくれた。
言っている事は当たり前の、よくあるような言葉。
でも、彼女が僕に投げ掛けてくれるその言葉の一つ一つは……。
僕『うん……ありがとう。こんな深夜まで聞いてくれて、ありがとうね』
『うんっ♪ じゃあ……おやすみぃ……』
どんな言葉でも嬉しかった。
今思えば……僕は彼女に甘え過ぎていただけなのかもしれない。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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