僕は彼女に何でも話してしまうから……。
忘れていた時の事だって、きっといつか。
今日か明日か、いつかはわからないけれどそれを彼女に話してしまうんだろう。
彼女にはわかっていて欲しいから。
僕の事を……他の誰でもない、君に聞いてもらいたいんだ。
女「……あ、三毛猫ちゃんだ」
通りに面した道路の脇から、模様の混じった猫が顔を出した。
「ニャ~」
女の足元で甘えていた白猫は、ピクッとしてそっちを向いたかと思うと。
僕「あ……」
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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