僕「僕の中には……もう、一人の女性がいるんです」
先輩「……そう。やっぱり、そうだよね」
僕「……」
先輩「変な事言って、ごめんなさいね。くすっ、フラれちゃった」
少しだけ、明るく振る舞いながらも……僕の腕を握る力は強くなっている。
先輩「何となくね、フラれるのはわかってたんだよ。でも、毎日毎日君の事ばかり考えて……胸がずっと痛くて」
先輩「気持ちを伝えれば楽になる……かなって……思って」
ズッ。
僕「……?」
なんだろう、今一瞬……心臓がえぐられるような痛みがした……。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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