後輩「明日も作ってきますから!じゃ、またっ!」
元気な彼女……その背中はとってもご機嫌だった。
お腹がいっぱいになった事で得られるエネルギーとは……違うんだろうな。
僕「……夢占いの事、聞いてみればよかったな」
後輩だって女の子だ、もしかしたらそういう事をよく知っていたのかもしれない。
しかし、昼休みが終わった今では……
それは何の関係もない事だった。
僕はまた机に向かって、数時間後に家に帰る。
そんないつもの午後が始まるだけだ。
店員娘「あ、おかえりなさい」
帰り道で、いつもの食堂の子とばったり会ってしまった。
僕「ああ、ただいま」
この挨拶は変だっただろうか。
なぜだろう、少しだけ夢の中の誰かに……
彼女が重なって見えたような気がしたから。
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見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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