僕(覚えててくれるもんなんだなあ……)
後輩「ん……美味しい」
大学時代、彼女は僕にお弁当を分けてくれた。
しかし彼女が手作りしたわけではなく……普通に親が作ったお弁当だった。
後輩『む……ぅ』
なぜか彼女が不機嫌になったのが印象に残っている。
それからだろうか、彼女がたまにお弁当を作っては、
僕に分けてくれるようになったのは。
僕(そう考えると、後輩のお弁当も……久しぶりだな)
お腹がキツい……。
ざっと二食分が入ったお腹では当たり前か。
後輩「お粗末様。全部……ふふっ♪」
空になったお弁当箱を見て、
彼女は機嫌がよさそうだった。
理由はなんとなくわかる。
続きは次のページにてご覧ください。
見知らぬアドレスからメール!誰かは教えてくれないけどやりとりし続けていたら記憶の奥に封印していた想いが溢れ・・・
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