280: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:32:57.36 ID:gbVTowXAO
非リア「・・・・・・もう、言葉が出ないや。」
A子「ふふふ。」
非リア「すごいなぁ・・・」
A子「ここねぇ、冬になったら雪積もってぇ、ゲレンデになんのぉ。」
非リア「へぇ。そうなんだ。雪の積もったこの景色もキレイだろうねぇ。」
A子「うん。すごいよぉ。またそん時はぁ、二人で一緒に来ようねぇ。」
非リア「うん・・・・・・えっ?」
A子「二人で。」
非リア「・・・う、うん。」
A子「あはっ。やったぁ。まぁ、あたしスキーもボードもできないけどねぇ。」
非リア「僕もやった事ないよ。」
281: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:34:21.64 ID:gbVTowXAO
A子「下手クソ同士でちょうど良いね。」
非リア「あっ、DQNは確かボード上手いみたいだよ。DQNも一緒n」
A子「イヤ!」
非リア「!!」ビクッ
A子「ふ・た・り が良いのぉ。」
非リア「そ、そう?」オロオロ
A子「約束ぅ。」スッ
非リア「あっ・・・はい。」スッ
キュッ
A子「指切りね。」
非リア「・・・うん。」
A子「・・・。」
非リア「・・・。」
A子「・・・。」
非リア「・・・。」
A子「・・・帰ろっかぁ。」
非リア「うん。うわっ!」グイッ
282: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:35:07.31 ID:gbVTowXAO
非リア「ちょ、ちょっと! 指切り離してよ!」ワタワタ
A子「ダメだしぃ。固い約束だから簡単には離しませぇん。」
非リア「ちょ! せめて反対の手にしてよ! 歩きにくいから!」ヨタヨタ
A子「キャハハハハッ! その歩き方ウケるぅ!」
非リア「あわわわわっ!」ワタタタ
A子「あっ、そうだぁ。」
非リア「えっ? 何?」
A子「スタッフパス持ってきてないからぁ、帰りも歩きねぇ。」
非リア「ヒイィィィィィ!!」
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