274: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:14:54.23 ID:gbVTowXAO
A子「オッケーでぇす。あ、それとぉ、スタッフパスはなくて大丈夫ですよぉ。」
オーナー「おっ? 何? 歩いて登るの?」
非リア「えっ!?」
A子「はい。やっぱぁ、ここの高原は歩いて登ってなんぼかなぁって思うんでぇ。」
オーナー「そっかぁ。うん、関心関心。歩けば片道1時間ぐらいだしね。まぁまぁ良い運動になるよ。」
非リア「い、1時間!?」
275: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:20:57.53 ID:gbVTowXAO
自然公園 登山道
ぜぇ ぜぇ
はぁ はぁ
A子「非リア君遅いしぃ。」
非リア「ちょ、ちょっと待って・・・ぜぇ・・・・・・何でそんな・・・はぁ・・・・・・元気なの・・・」ヒィヒィ
A子「何でってぇ・・・・・・若さ?」
非リア「ぜぇ・・・同い年でしょ!」
A子「ってかまだ登り出して10分だしぃ。10分じゃさすがにバテなくね?」
非リア「って事は・・・はぁ・・・・・・あと50分!?」クラクラァ
A子「さぁ、アゲアゲで行くよぉ。」タッタカ タッタカ
非リア「ま、待ってぇ・・・ぜぇ・・・ゲッホ」
276: ◆51UnYd7yHM 2012/06/14(木) 15:21:53.26 ID:gbVTowXAO
A子「昔さぁ、家族で毎年来ててぇ、来る度にこうやって歩いて登ってたんだぁ。」タッタカ タッタカ
非リア「そ・・・はぁ・・・そうなんだ。」ヒィコラ ヒィコラ
A子「木とか生えまくりの普通の山はさぁ、あたしもそんな登るの好きじゃないんだぁ。何かジメジメしてんじゃん? そんでぇ、自分がどんだけ登ってきたかってのもぉ、分かりにくいじゃん? でもさぁ、ここは高原で見晴らし良いしぃ、涼しいしぃ、景色とか超キレイだから登るの苦じゃないんだよねぇ。」タッタカ タッタカ
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