【親愛の関係】ゲーセンで出会った不思議な女の子の話←こんな事ってあっていいのかよ・・・

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860: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:11:18.56 ID:WJObiXhX0
彼女「毎日、ここの中学校に通ってたんだね…」
俺「そうなるね。いやーなつかしいww」
彼女は正門からの道を指した。
彼女「で、ここを帰ったと…」
俺「うん、そうだね。」彼女「わたしたち今から中学生ね、同級生の。ひゃーどうしよう。」
俺「ええー!?」
その日は時間が経つのも早く、時分はそろそろ夕方にさしかかろうと
している頃だった。870: 名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 01:16:23.67 ID:t/bOhu8z0
そういえばゲーセンに会う以前の彼女の事は語ってなかったな

>>870
のちのちふれますね。

871: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:16:32.04 ID:WJObiXhX0
彼女「あ、富澤くんだ…!ねえねえ、良かったら一緒に帰ろ?」
俺「そのノリ続けんのー?」

急にこっ恥ずかしくなった。
彼女はこうなるとひかない。

俺「吹石じゃん…ま、いいよ。帰ろうか?」
彼女「やったー!」

彼女が手を差し出して手をつなぐ。
それまで幾度と手を繋いだことはあったけど、この時ばかりはなんていうか
すごく恥ずかしかった。
ちなみに、自転車は小学校に置いてあった。

873: 名も無き被検体774号+:2012/01/17(火) 01:19:28.91 ID:OETuPCP70
心が揺さぶられすぎて
鳥肌たってる。

876: 1 ◆WiJOfOqXmc :2012/01/17(火) 01:23:49.01 ID:WJObiXhX0
普段爛漫な彼女が、この時は中学生になっていたのか、
急に無口になりだすもんだから、俺は焦った。

空も夕焼けに近づいて、俺は手に変な汗をかきそうだった。
俺たちには珍しく、話す言葉が浮かばなかった。

よく分からないけど、なんだかすごく初々しい気持ちになっていた。
彼女がそういう風にしていたからなのか、なんかいつもの調子とは違っていた。

どうせ自転車取りに行かなきゃ行けないから絶対行くのに、彼女は意味ありげに
「ねえ、ちょっと小学校寄り道してこっか。」と言った。

 

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