【超名作】「メリーさん」と名乗る美女が悪ふざけ?で家に来たから部屋に上げた結果➡︎こんな展開になるとは・・・

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244: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 13:51:55.04 ID:sWH/jCdh0

「傘さしていきなよ」

メリーさんに差し出すと、驚いたと言うか
なんと言うか微妙な顔をしていた。

「傘…いいんですか?」

「いいよ、明日は晴れるらしいし
というか貸さないと…」

親父に呪われると、言うとメリーさんは笑った。

「幽霊に傘を貸すなんておかしな人ですね
でも…それではお借りします」

途中ごにょごにょとよく聞こえなかった

「ああ、また連絡してくれ
今度はちゃんととってから振り向くから」
と、メリーさんは笑顔で会釈した。

傘は壁を抜けられないので窓を開けメリーさんは雨の中へ消えていった。
さぁ、明日から忙しくなるな
そう思いながら開けっ放しの窓を閉じる。
と、同時に玄関のドアが開く音がした。
親が帰って来たのだろう。今日の晩御飯はなんだろうな。
蕎麦だったらいいな。

256: 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします。 2007/06/10(日) 14:03:12.58 ID:sWH/jCdh0
翌朝目覚めてカーテンを開けると
天気予報通り晴れていた。
いつもは外れる天気予報士にやればできるじゃないかと心の中で褒める。顔を洗い、朝食を取り学校へ行く準備を整える。
制服のネクタイを締めている途中でメリーさんは普段どこにいるのだろう
などと考えていた。
最近はメリーさんの事ばかり考えてる自分が気恥ずかしかった。家を出てバス停へ向かう。
学校までは少し遠く、バスで10分そこから10分先が学校だ。
いつも通りバスを待つ。
バスが到着し中へ入ると同じ制服の中に見慣れた顔を見つけた。
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