183:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/30(日) 20:58:01.60 ID:2abiLlXbO
女姉(私と彼は教師と生徒)
女姉(きちんと言わないと駄目よ…例え懇意にしていた生徒の願いであっても…)
女姉(で、でも、私からああまで催促して今更無しと言うのも可愛そ、ばか! 何を考えてるの!)
男「先生? 大丈夫ですか?」ヒョコ
女姉「ひゃいっ!?」
男「……本当に大丈夫ですか?」
女姉「くっ、も、もちろん大丈夫に決まってるじゃない…っ」
男「やっぱりココは慣れない雰囲気ですよね…」
女姉「──あら、大人の女性にあまり失礼なことは言わない方が身の為よ?」キリッ
男「そ、そうですよね! ごめんなさい!」ペコペコ
女姉(あ~~~っ! ここに来て見栄を張ってる場合じゃないのに!あ~~っ!)キリリッ
男「じゃああまり遅くなるとあれなんで、急いで行きましょうか」
184:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/30(日) 20:58:34.21 ID:2abiLlXbO
女姉「どこへかしら?」ニコ
男「ラブホテルです」
女姉「………………………」ダラダラダラダラダラ
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女姉(なんとか説得方法を考えなければ、考えろ考えろ考えろ…)ズモモモモモ
男(なにやら居心地悪そう。やっぱり生徒と一緒じゃ駄目な場所だよな)
男(まあ一応、人気少ない路地裏を選んでるつもりだけど…)スタスタ
男(──しかし、先生が知っていたとは。俺が住んでる場所がラブホテルだって)ウンウン
男(言い方マズッたかと思ったけど、案外、普通に着いてきてくれたし)
男(事前に調べてたのかな。まあ【あの部屋】ことは覚えてるか分からないけど…)
女姉「君はこの辺に随分と土地勘があるのね…」オドオド
男「え? ええ、この制服姿じゃやっぱり目立っちゃうので」
女姉「へ、へぇ~…手慣れてるじゃない…」チ、チラ
男「頑張って探したんですよ、いつか友達を連れてきたいと思ってますので…」テレテレ
女姉「友達未満で!?」
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