177:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/25(火) 17:56:38.58 ID:m7QS7m8KO
女姉「決めた。妹を褒めるという願いの件、やっぱ無しよ。君への報酬にはならないわ」
男「はいっ!? でもこれ以上俺が女姉先生に叶えて欲しいのなんてっ」
女姉「どんなことだって良い。私という人間が出来ること、なんだってするわ」
男「ちょっ、これ他の人に聴かれたらやばいんじゃ…」ソワソワ
女姉「どうなの? 無いの? あるの? 考えつかないなら私が考えるわよ?」
男「うぐッ、マズイ本気ですね先生…ッ! うーッん、えっとぉ~…ッ」
女姉(やっぱり無いのね。ここまで言えば邪な望みぐらいでると思ったのだけれど、まあ私の考えすぎか…)
男「───…実はありました」ダラダラ
女姉「え? ある、の?」
男「だめでしょうか…?」
女姉「い、いえ、駄目じゃない、全然駄目じゃないわ。ドンときなさい、私を期待して」
男「わ、わかりました! じゃあ早速ながら今日にお願いしたいんですけど…」
男「今から俺とラブホテル行ってもらえません、か?」
第五話 中編 2/2 終
180:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/25(火) 19:33:05.00 ID:ZvQ5pRzMO
確かに家はラブホテルだが言い方ww
182:以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/10/30(日) 20:57:05.52 ID:2abiLlXbO
男「今から俺とラブホテル行ってもらえませんか?」
女姉「あぁなんだ、その程度なら別に構わな──」ほっ
女姉(えっ)
──ガタン ゴトン プシュウウウ…──
女姉(えっ)
ワイワイ ガヤガヤ ニイチャン ヤスクシトクヨー
女姉(えっ)
【前回までのあらすじ 男は教師をラブホに誘った。】
男「先生、この路地裏ではぐれると厄介なんで気をつけて下さいね」
スタスタ
女姉「……」ピタ
女姉(──返事に窮していたら、とんでもない所まで着いてきてしまったわ)
ブンブンブン…
女姉(しっかり気を保ちなさい女姉。なにを戸惑っているの、バカね)
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