愛犬と山へキャンプに行った。しかし、そのキャンプ場には恐るべきものが巣くっていた・・・

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242:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:11:54.90 ID:Zk/karMe0
[写真を見る]
描いた。
dotup重いなぁ。

250:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:13:10.71 ID:0FbZ7zDE0
>>233
どうでもいい事言うようだけど、犬に折角ルッツって名前があるんだからルッツと表記してくれまいか?

281:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:20:40.12 ID:2bUCQkZX0
>>223
ごめんちがう
>>242
見たことあるの?
まさにそんな感じだった
開いたときまじでびびったよ
>>250
了解、前のほう読んでない人がいたら分かりずらいと思って犬で表記してた
ちなみに名前の由来はコルネリアス・ルッツ上級大将
午前2時くらいだろうか
俺は疲れていたせいかいつの間にか寝てしまっていたみたいで
管理人さんに肩を揺すられて起こされた
外から例の赤ん坊の泣き声がするらしい
ルッツも俺の足元で身構えていた
管理人さんも俺も外を見る勇気はなかった
とりあえず暖炉の火を絶やすまいと二人で薪をくべた
管理人さんの話だと人を食うという話はないらしいけど
襲われたのは事実だから警戒を解くわけにはいかなかった
ふと話しかけられた声の内容を思い出した
イトッシャノウ?
このことを管理人さんに話してなかった。
管理人さんに話すとわからないと言うが
言葉のニュアンスから金沢弁か石川県の方言ではないかということだ

285:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:22:23.24 ID:WHm2V5IyO
石川県…やっぱりシシノケなんじゃ…

287:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:23:11.94 ID:p+nUFbZs0
>>1シシノケじゃないのかな?
かなり特徴が一致してるんだけどな・・・

295:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:24:40.36 ID:HexWzXLyO
地域によって呼び名が違うとか

304:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:27:44.14 ID:2bUCQkZX0
俺は生まれも育ちも石川県金沢市だけど
父も母も他の県の人間で家族間で金沢弁を使うことは少なかった
同級生も転勤族とかが多くてあまり金沢弁を使う人間が少なかったせいか
意味を理解することは今もできていない
分かる人いたら詳細たのむ
管理人さんもいざ例の声が聞こえると
いてもたってもいられなくなったらしく
二人で玄関のほうにいき外の様子を
窓から覗いた。
外は相変わらず真っ暗な状態だったが
確かに赤ん坊のような泣き声は玄関のほうから聞こえてきた
そのときドン…ドン…と鈍い音で玄関の扉をたたく音が聞こえた。
地響きって言ったほうがいいかもそんな感じ
木製の扉をドン…ドン…と
地響きのような音と雨の音赤ん坊の泣き声が不気味さを変に増徴させていた

327:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:32:11.98 ID:ag2cnssc0
いとっしゃのう=気の毒にねぇ、かわいそうな

348:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:35:05.46 ID:XBFjdlcDO
>>327
「あーあ(俺様)噛んじゃった、気の毒にねぇ」ってことか?

361:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:36:54.45 ID:dw2AEmQXO
>>348
噛む前に言ってんだぜ
(私を見てしまって、出会ってしまって)可哀想に
とかそんな感じじゃね

366:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:38:38.50 ID:fDetaly40
神様から見たら人間とか動物はすぐ死んでしまう不完全な存在。
「可哀想だからこっち側に来なさい」ということ。

362:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2010/04/12(月) 23:37:35.62 ID:2bUCQkZX0
管理人さんは猟銃を扉に構えた
俺もつられてガスガンを扉のほうに構える
ルッツも俺のすぐ隣で扉に向かって身構えていた
管理人さんの猟銃は2連発?
銃身が2本横に並んでる奴で中折れ式のやつ
管理人さんは扉に向かってちょっと声が裏返ってたけど
「だれだっ!何の用だ!」と怒鳴っていた
泣き声と扉をたたく音が止み雨の音だけが不気味に聞こえた
3分ほどその静寂が続き
管理人さんと顔を見合わせてもう大丈夫でしょうかと俺がいいかけた瞬間
ドンドンドンドンドン!!!
と大きく音がなり扉に何かが体当たりしてるように聞こえた
管理人さんが引き金を引いた
はじめて本物の鉄砲の音を聞いたけど耳がキーンとなった
管理人さんは腰をぬかしていた
扉にはいくつかの穴があいていた
二人で恐る恐る扉をあけて外を見るも
そこには何もいなかっただけど
いくつもの針のような毛が落ちていた。
二人で穴のあいた部分をベニア板や薪で補修した。
その日はルッツと管理人さんと俺で談話室の暖炉の前で
寄り添って朝まで待った。