暗い夜道で見知らぬおばさんが私を強引に拉致した理由に背筋が凍った・・・

私が住んでいる町は繁華街に近い街ではあるものの、

少し道を外れるといきなり暗くて人もあまり通らない道になります。

街灯も夜までやっているお店もあまりなく、

深夜にもなると一層静けさを増すので、

飲食店でバイトをしている私は毎日少し怖いなと思いながらも

その道を通らないといけませんでした。

そんなある日、いつもどおり

バイト後にいつもの帰り道を歩いていました。

 

すると突然女性の大きな声で

「あら〜ちょっとちょっと〜!」

という甲高い声で人が駆け寄ってくる

足音が聞こえてきました。

突然のことでびっくりしたものの

少し振り向いてみると、

顔見知りではないご年配の女性が、

私の顔を見ながら急いで走ってくるのです。

「久しぶりねー、元気してた!」

「ちょっと見ない間に大きくなったわね〜!」

「お父さんお母さんは家にいるの?一緒に帰りましょう!」

明らかに普通話しかける声量より大きな声で話しかけられました。

面食らって何がなんだかわからず動揺する私。

見たこともなければ、

一人暮らしなので話が全くかみ合いません。

「あの・・・私あなたの事しらな・・・」

人違いですよと言おうとするけど

年配の女性はお構いなしに私の腕をグッと掴み

「いいから行くわよ!急いで帰りましょう!」

と強引に腕を引っ張って

私の家と違う方面へ連れて行かされました。

 

状況をつかめず、女性とはいえ恐怖を感じる私。

不審者だと思い何とか逃げ出そうと試してみるが、

そのまますごいテンションで

知らない話をされながらグイグイ歩き続け、

結局人通りの多い大きな道まで出てしまいました。

もう何がなんだかわからず、涙目になってきました・・・

大通りに着くと

ご年配の女性は腕を引っ張る手を離しながら

「この辺なら大丈夫かしらね・・・」

などと言っています。

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