両親とも不倫している毒親を持った中学生の女の子を預かることになった結果・・・

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14:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 12:50:40.30 ID:nvwzlRRc0
ある日

娘さん「それちょうだい」
俺「ビールだよダメ」
娘さん「ケチ」
ぐびぐび
俺「オイ!」
娘さん「なかなかおいしいね」
顔はとってもおいしそうじゃない
みるみるうちに顔が赤くなってく
娘さん「じゃ戻るね」
ドッタンバッタンしながら内階段に向かうも途中のソファに突っ伏したまま動かない
俺「おいっ!大丈夫か!?」
娘さん「ぎぼちわどぅい…」
真っ赤か
急いで抱えてトイレで吐かせた

とか
娘さん「彼女いるの?」
俺「童貞だ」
娘さんにキャハハキモーイを素でやられた

とか
娘さん「
もういいか

15:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 12:51:49.20 ID:nvwzlRRc0
酒飲んでしまって上階に娘さんを送って行った時、初めて家に入った。夕方なのに誰もいない。
お世辞にもキレイとは言えないゴミの散らかった室内。
オーナー夫妻は身なりにかなり気を使った人で、
俺たちのワイシャツなんかは毎日クリーニングに出されていた。
どこの演歌歌手かってくらい二人とも煌びやかな衣装で店に降りて来るので、
どんな家なのか興味があったんだ。

いざ入って驚き、あちこち見渡していたがそんな事をしている場合でなく、
オーナーの自動車電話に電話して帰ってきてもらった。

が、帰ってきた車にはラウンジで働く女の子が乗っていた。
大人の事情なのだろうと見て見ぬ振りをした

仕込みに戻って数分後、上階からハデな音が聞こえたが
人様の家庭の事情には入り込めないと無視をした。

開店中、ママさんから席に呼ばれ行くと常連さんが俺も一緒に寿司行こうと。
俺は寿司なんて一年以上食べてないので「ハイ!」即答
寿司屋では何故か一つ席を空けて俺が座らせられ、好きなもの頼めと言われた。
常連さんのデカい背中にブロックされ表情は見えないものの声は普段より艶っぽかった。
食いまくってやった。
お土産貰ってタクシー代1万円貰ってバイバイ
俺なんなの?居る必要なくね?
なにこの待遇こわい
でもまだ若い俺は、まいっかで済ました。
このアフターはこの後、週1は必ずあって必ず俺もセットだった。
ふと気になってバイバイした後で付いていくと、ソッコーでホテルに二人が入っていった。
童貞には気持ちが悪くて帰り道何度か吐いた。

16:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 12:52:37.63 ID:nvwzlRRc0
夫婦揃って不倫なんてどういう状態なのか理解できなかった。
オーナーは決定的なところは見ていないけど、白ではないだろう。

ママは二人きりではないアピールからのホテルなので、
後ろめたい気持ちはあるのだろう…そんな事はどうでもよくて
真っ先に頭に思い浮かんだのは娘さんにはこの事を知られてはいけない。
これしか頭になかった。

見て見ぬ振りや、まいっかで済ましてきた俺。
予防線を張る事はできなかったのか、
関係ない俺がしゃしゃり出る事ではないとかを無限ループで常に考えていた。

仕込み中
娘さん「ねえ知ってる」
俺「なに?」
娘さん「うちの両親不倫してるんだって」
俺「…」
黙っちゃダメだと思い
俺「なんかあったの?」
娘さん「昔からだって」
俺「気のせいじゃないの?」
娘さん「ううん。お姉ちゃんが言ってた」
俺「お姉さんがいるんだ?」
娘さん「うん。よく一緒に食事行くんだって」
俺「なんだよそれは」
娘さん「これって普通じゃないよね?」
俺「異常だよ」
娘さん「ふーん。お姉ちゃんは~買ってもらったんだってさ」
俺「…」
娘さん「私も買ってもらおうk」
俺「ダメだっ!」大声で言ってしまった
娘さんはビクってして大きな目が更に大きくなった
娘さん「そんな事くらいわかるよっ!」
ダンってカウンター叩いてドアもバンって閉めて内階段で帰っていった。
上階からまた大きな物音が聞こえてきた。

17:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 12:53:32.76 ID:nvwzlRRc0
次の日も娘さんは仕事中にカウンターにちょこんと座ってた。
昨日の事に触れずにお腹減ったーって
やっぱり高校生といえども子供に近いんだなって思ってた。
娘さん「ねー家どこ?」
俺「あっち」
娘さん「一人暮らし?」
俺「ナイショ」
娘さん「けち」
俺「寝に帰ってるだけのアパート」
娘さん「いーなーいーなー」目キラッキラ
俺「いーだろー」
娘さん「一人暮らししたいなー」
俺「家事とか全部やんなきゃだめなんだよ」
娘さん「じゃ誰かにやってもらお」
俺「はい一人暮らし無理~」
娘さん「ばか」
ツカツカぱたん。ぱた。
娘さん「ごちそうさまでした」ぱたん。
ほっこりした。

こんな事が数ヶ月続き、バイト後のアフターも続いていた。
ついでにオーナーの不倫現場も見てしまっていた。
娘さんが不憫でならなかった。
夕方の晩飯タイムだけでも良いものにしようと料理はかなり上手くなった。
娘さんも開店ギリギリまで店でいる事が多くなった。
懐いてくれているのが嬉しかった。


18:名も無き被検体774号+:2011/12/09(金) 12:54:45.78 ID:nvwzlRRc0
季節は忘れてしまったけど、ある休日昼過ぎてもアパートで寝ていた。
仕事明けの休日は決まってそうだった。
ドアをトントン叩く音で目覚め、ドアを開けたら娘さん。
俺「えーと?」
娘さん「履歴書」
俺「なるほどね」
娘さん「でしょ」
俺「で?」
娘さん「おじゃましまーす」
脇をするると抜けて入ってきた。
探検を一通り終…数周して座った。
ようやく出していたお茶に気付いて落ち着いたようだった。
俺「どうしたの今日は」
娘さん「遊びにきたの」
俺「男の一人暮らしの家なんかに来たら親心配すr」濁してしまった
娘さん「ね」なんとも言えない悲しい表情だった

オーナー夫妻は娘さんに対して無関心なのだと俺は感じていた。
なにより娘さんの孤独感は俺なんかでは想像もつかないものだったろう。

その孤独感を気付かせないよう気丈に振る舞う姿は寂しさが溢れていた。
でも今日の娘さんは普段よりもはしゃいでいた。
なんだかこっちまで楽しくなってしまう。
ご飯作って食べたり、家の物をこれなにこれなにと聞いてきて答えを繰り返していた。